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バラの手入れ12ヶ月

                                                    1月の手入れ                                                                

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私はバラを育てて25年のこの世界では未だ若輩者です。師匠は藤沢バラ会名誉顧問を務められており、白秋や薪能(平成22年度日本ば
ら会配布苗)をはじめとして数多くの新種のバラを作出された大月啓仲先生で私のバラ育成方法の原点は大月流となっています。従って、
これから記載するバラの手入れは30年前の大月先生の著述を若干アップデートし、自宅の自然環境に合うよう加味したものとなること
御容赦願います。

 我が家は鎌倉の宅間ヶ谷戸(谷戸は小規模な谷間)にあり周りを山に囲まれており、報国寺(俗称竹寺)の向かいに位置しています。この
ため日照は夏には
8時から17時ですが、冬は10時から15時までです。また庭には亡父が四季にわたり手入れをしていたつつじや百日紅など
の樹木が茂っています。このため一年中害虫との戦いもあり、かつ又樹木とバラで病気の移し合いもあります。しかしながらお隣さんや市
道とは一定の距離があり、薬剤散布や肥料の臭いに余り気を使わなくとも済む環境です。
.

 定例の手入れ方法に加え、皆様のお役に立つのではないかと思われる附記事項も記載しました。

1月の手入れのポイント

  
 1)鉢の植替え(鉢植えバラの土替え
……………………… 用土と施肥。

 2)つるバラの誘引
…………………………………………… 春の花付きのために。

 
)消  毒…………………………………………………………規定濃度の薬液にて散布。)

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1.鉢の植替え(鉢植えバラの土替え)

  鉢の植替え(土替え)は鉢の大きさによらず2年に一度は行いたいものです。そして今月の上旬には済ませる様にしましょう。
 先ず鉢植えは,成長の旺盛なばらが一定期間定の限られた用土で栽培される事となりますので,条件に適した用土を準備する必要があ
 ります。用土の性質として水捌けが良く,通気性も良く,適当な保水性を持った用土である事を念頭に置いて,熔燐(熔成燐肥)は用土
 に混入して置き,其他の燐肥,窒素,加里肥は植込み後に置肥又は追肥(化学肥料)等に依り与える様にします。未熟な堆肥や発酵分解
 する生の有機肥(固形油粕等)は用土に絶対に混入しない様にしましょう。
 容器は素焼きの深鉢が通気性も良く皆様方に利用されてきましたが,最近では軽量なプラスチック成型品等の鉢や容器類が数多く出回っ
 て居ります。中でも、より用土が入るプラスチック製の菊鉢もお勧めできます。その要領と手順につきましては次の通りです。

(1)植替え(土替え)用土の材料 (13リットル分)

   赤玉土(小粒)………………………………………………6リットル

     腐葉土…………………………………………………………4リットル

     
乾燥牛糞………………………………………………………1リットル

   ピートモス……………………………………………………1リットル

   籾殻燻炭………………………………………………………1リットル

   熔成燐肥………………………………………………………大匙2杯

以上を植込む為の用土として準備します。

. 上記の材料を計量するには直径15cmのアルマイトやプラスチック製の柄杓を使うと便利です。この柄杓の容量はちょうど1リット
ルですので上記配合で出来上がる用土は13リットルとなります。この容量で8号の菊鉢で2~3鉢分を賄えます。
 余った用土は赤玉土などの入っていたビニール袋などに入れていつでも使えるように雨の当たらない場所に保管しておきましょう。

 この用土は水はけが良すぎるまたは悪すぎるなどの環境の悪い場所での地植えにも使用できます。

 (2)植替え(土替え)する鉢の潅水は,植替え予定日の5日前位から潅水せずに,或程度乾燥させておいて植替え当日にばらを取り出し
 易い様にして置きます。

 (3)支柱等を取り除き,軽く枝を切りつめます。

 (4)鉢を叩いて横に倒し,鉢からばらを土ごと引き出します。

 (5)根の状態を良く見て,病気(特に癌腫病等)の有無をチェックし,土をふるい落とし,交錯した細根は指で梳き取り,黒根は付け根
 から切除し,長い根は半分位に切りつめます。

 (6)鉢の下部に3~4cmの厚さに赤玉土大粒を敷きます。

 (7)根をよく拡げて,切り接ぎの株は接ぎ目が表土から2~3cm位出る様に,又芽接ぎの株は接ぎ目が表土よりやや出る程度に調節し
 ながら用土を詰めて行きます。鉢丈の長いものを容器として使用するときは,深植えにならない様に充分注意して植込みます。
 植込み後に充分潅水しますが,土が沈みますので用土を補充し,表土が鉢の縁から3cm~4cm位下の所に来る様にしてウォーターベースを
 作ります。

 (8)植替え(土替え)が終わりましたら,置き肥(鉢植え図参照)として骨粉入り完熟固形油粕大粒のものを8号鉢で4個を置き,その
 上から乾燥牛糞又は堆肥等でマルチングをして,支柱を立てて幹が風で揺れない様に結束テープ等で固定し,ラベル(名札)を付けます。
 ラベルも挿し名札だけではなく幹や支柱に吊り名札を付けると安全です。


(鉢植え図)

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 (9)植替え(土替え)後の潅水は,1月,2月は週に1度の割合で上部の土が乾いたらタップリ与える様にします。マルチングしてあ
 りますと寒気が強くても先ず当地では鉢の中迄凍結する事はありません。

 (10)肥料は3月に入って芽が動き始めた頃に追肥(ハイポネックス等の液肥を2,000倍~3,000倍位に水で薄めたもの)を水
 代わりに施します。

 (11)成木又は大苗の鉢植えは最初に8号鉢程度の大きさの鉢に植込む様にして,春の花後に根張り具合の様子を見て,(白根が鉢の
 穴底から沢山見えるか,出る様になった頃)その儘(土ごと)丁寧に抜き出して,10号鉢に用土を補充し乍ら植替える様にします。

 (注)根張りの悪い成木又は大苗を最初から10号以上の大きな鉢に植付けましても,最初の成育は感心しません。かえって一回り小さ
 めの鉢(7号程度)から植付けて,春の花後に根張りの具合を見てから大きい鉢(8号~10号)に植替える様にした方が,1年を通し
 て成育が良いので試して見て下さい。

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2.つるバラの誘引

  つるバラの系統は般のばらに比べますと遥かに成長が旺盛ですので,枝が込み合う様になりますし,日頃から整枝について注意を払う
 必要があります。込み合った枝や病弱の枝等は早目に切除して新たなシュートの芽出しを促します。ベーサルシュートや途中 シュートの
 処置や手入れについては7月の手入れにて説明しますが、このようにしておきますと,誘引の時期が参りましても(12月中旬~1月上旬)
 手早く誘引作業が出来るものです。

  12月中旬から1月上旬頃迄が当地ではつるバラの誘引の適期となります。 私は,先ず誘引し易い様に整枝の作業を進め乍ら次の様な
 手順で誘引作業を進める様にして居ります。

 (1)結束してあるテープや紐等を除きます。

 (2)病弱な枝や込み合った細枝,枯れ込んだ枝等は先ず切除します。

 (3)3年以上経った古い枝で途中からシュートが出て居ない幹枝は根元から切除します。

 (4)出来る限り根元から先端迄1本の長い枝とする様に整枝します。

 (5)株元又は株元近くから出たシュートや途中シュート等を含めて6~7本位の枝を残す様に纏めます。但し,ポール仕立て等の場合に
 は,古い主幹の上部に出た枝等は若干残すようにします。

 (6)つるバラは真直ぐ上に立てたままにして置きますと,上部にのみ花が付いて途中には花は付きませんので出来る限り地面に水平に倒
 す(フェンス,スクリーン仕立)か,螺線状に巻く(ポール仕立)か,ジグザグ状に登らせる(アーチ仕立)様にして(つるばらの仕立て
 方と誘引の図参照)地面に水平に近い状態にして結束テープ等で固定して行きます。倒す時は出来るだけ先端部を持って仮止めして,逐次
 固定する様にして下さい。無理に曲げたり,1月下旬を過ぎてから過度な誘引をしますと途中や元から折れる事もありま すので,充分注
 意して作業を進める様にして下さい。

つるバラの仕立て方と誘引の図     

(1)フェンス(スクリーン)仕立

  枝は地面に水平に倒す様にして誘引します。

                   
(2)ポール仕立て
枝を巻くようにして誘引します。
 
(3)アーチ仕立て
  枝をジグザグに登らせる様にして誘引します。
 
   

 (7)フェンス又はスクリーン仕立ての時は,水平に倒した枝と枝との間隔が30cm~40cm位は離す様にして将来の花付きや管理面で
 の病虫害等も併せ考えて,間隔には余裕をもって誘引する様にします。

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3.消 毒

  春の新芽や新葉の薬害現象を考察して,今の中から消毒を行って,出来る限り新芽の動く大切な時期(3/10~4/20日頃迄は散
 布をせずに済む様心掛けたいものです。サプロール(黒点病)とスミチオン等の殺虫剤を規定の希釈率で混合液を作り、
残っている葉をむ
 しり取った幹や枝にまんべんなく
散布します。そして散布の際は,附近の樹木,垣根,地表,マルチング部等,散布出来る範囲のものには
 全面的に散布しましょう。

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  4.灌 水  

  
今月は寒さも一層厳しくなる当地です。関東地方は晴天の日が多いのですが,毎朝霜柱が立つ様になって,マルチングをしてない所では
 地表より数cmが凍結する寒さとなります。此の頃は水分は地表に出て地中の水分は思いの外少ないものです。雨の降らない日が数日続きま
 した時には,10日~2週間に1回の割合で暖かい日の昼前に,成木1本当り10~15リットル位をマルチングの上から潅水する様にし
 ましょう。

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